7月8日（木）、9日（金）の1泊2日の日程で、胎内市に修学旅行に行ってきました。新型コロナウイルス感染症への対策により、観光や体験学習、宿泊先等を胎内市に限定し、ほぼどの施設も貸切の状態で旅行行程を組みました。

　初日の午前中は、「シンクルトン記念館」（日本最古の油田跡公園）で原油の採油体験をしたり、日本の原油にかかわる歴史について学んだりしました。
　午後は、オリンピック選手が練習に使用している「胎内ライフル射撃場」でビームライフル射撃の体験、「郷土文化伝習館」で縄文時代の火起こし体験、「胎内天文館」で望遠鏡による太陽観測の体験などをしました。歓声をあげながら、仲間と楽しく体験し、貴重な学びを得ることができました。

　宿泊先は、「ロイヤル胎内パークホテル」です。ドイツのライン川のほとりに建つ古城をイメージして作られたホテルだそうです。
館内も素敵な洋風の建築様式で家具や調度品も素晴らしいものばかりでした。贅沢にも、全館貸切にさせていただき、ホテルの食事や温泉を十分に満喫しました。
　夕食は、テーブルマナー講習付きのコース料理でした。慣れないナイフ、フォーク、スプーンでの食事に苦戦している子もいましたが、「おいしい」という声があちこちからあがっていました。
　残念ながら、夜は天気に恵まれず、予定していた星空観察はできませんでした。
　なお、温泉は濃厚な高ナトリウム泉質で「美肌効果」で有名だそうです。

　２日目は、最初に、「クレーストーン博士の館」の天然石アクセサリーづくり体験を、ホテルでさせていただきました。
　その後は、「樽ヶ橋遊園」で動物たちと触れ合ったり、大型遊具で遊んだりしました。
　昼食後は、最後にアルビレックスレーシングチームのサーキット場を訪れ、レーシングチームの監督からレーシングカーやサーキット業界のことなどについて教えていただきました。

　６年生の態度やマナーについて、ホテルの支配人やスタッフ、胎内市の施設の方々、各施設で説明をしていただいた胎内市教育委員会の方々から、お褒めの言葉をたくさんいただきました。本当に、充実したすばらしい修学旅行でした。