校長室から__

11月 その2

音楽発表会に向けて



 新型コロナウイルス感染症の第5波の蔓延状況により9月は演奏の練習ができないため、文化祭(音楽発表会)の開催日を1カ月遅らせました。そのため、本格的な演奏の練習が10月上旬からとなりました。児童は、音楽の授業だけでなく、20分休みやお昼休みの時間も使って一生懸命に練習をしてきました。写真は、10月中旬に撮影したお昼休みの練習風景です。この頃は、一人一人が自分のパートを覚えるのに必死でした。



 10月下旬からは体育館で学年全体でのステージ練習も始まりました。特に低学年は、演奏だけでなく、指揮者に合わせた動きや入退場など、学年全体の動きを練習するのも大変でした。どの学年も練習を重ねるにつれ、学年としてのまとまりが見られるようになり、演奏の質も高まってきました。当日の発表が楽しみです。写真は、先日、1年生と2年生がお互いの発表を披露・鑑賞しあったときのものです。発表会当日は、児童は他学年の発表を鑑賞することができませんので、合同練習会やリハーサルで鑑賞し合いました。



 5日(金)と9日(火)に、「読み語りジャックの会」の皆様によるおはなし会を開催しました。
 読み語りしていただいたのは、以下のお話です。各学年、3,4つのお話を聞きました。
・「いなむらの火」全学年
・「たべられたやまんば」「おまえうまそうだな」低学年
・「おじいちゃんのごくらく」「うみきりん」中学年
・「赤いローソクと人魚」中学年、高学年
・「かたあしダチョウのエルフ」高学年
 児童は会の皆様の感情のこもったセリフの掛け合いや臨場感あふれるナレーションに魅了されながら、お話を楽しく聞き入っていました。


2021年11月12日 中野 博史