校長室から__

1月 その3

3年生の様子



 理科の「明かりをつけよう」の授業では、学級全体で実験方法を確認するために、担任が導線と電池のつなぎ方の「悪い見本」や「良い見本」をiPadのカメラで映し出しながら説明しました。昔だったら、先生のまわりに子どもたちが集まって、説明を聞く場面ですが、ICTの活用により、手先を拡大した映像を自分の席でしっかりと見ることができます。(コロナ対策としても、密を避けることになり有効です。)



 体育の授業では、跳び箱を使った台上前転に挑戦しました。最初は、横に落ちないか不安で恐る恐る前転していましたが、すぐに慣れ、ほとんどの子どもがスムーズに台上前転ができるようになりました。授業の終盤には、跳び箱の段を増やして、挑戦しているグループもありました。(体育館の中はかなり冷えているのですが、半そでで頑張る姿も見られました!)



 算数の「2ケタをかけるかけ算」の授業では、Google Classroomで配信されたワークシートで数のまとまりを考え、計算式を考える課題に取り組みました。子どもたちはワークシートに「シール」の絵が何枚あるかを計算するために、自分なりに数のまとまりをつくり、計算式をつくりました。子どもによって数のまとまりの作り方は様々で、それぞれが考えた計算式を共有し合い、考えを深めていました。


2022年01月20日 中野 博史