給食室から__

4月5月6月 食育の日献立



 <4月21日>
 月に1回食育の日、令和4年度の食育の日のテーマは、『給食で日本を旅しよう』です。全国の特産物や食文化にちなんだ献立です。旅行に行った気分になって給食を味わってほしいと思います。旅の始まりは「上越市」でした。
 発酵食品の塩こうじを鮭に絡めて焼いた「鮭の塩こうじ焼き」は、塩こうじの味が鮭に合いご飯が進む1品でした。4人分のおおよそのレシピは、生鮭切り身4切れ、塩こうじ8g、酒小さじ1を下味に漬けて、こんがり焼いてできあがりです。給食では、鶏肉などの味付けにも塩こうじを使用します。
 春ののっぺい汁は花型のこんにゃくやかまぼこが入り、お花見をイメージしたのっぺい汁に仕上がりました。



<5月19日>
 5月は静岡県でした。静岡県でたくさんとれる「まぐろ」や、生産量の多い「チンゲン菜」「お茶」などを献立にとりいれました。
 さくらごはんは、静岡県で人気のある給食メニューで、しょうゆと酒を少し入れて炊いたごはんです。さくらごはん?桜に関係ある?お茶プリンはどんなプリンだろう?と楽しみにしている声が給食前から聞こえてきました。
 チンゲンサイのスープ4人分のおおよそのレシピは、人参30g、玉ねぎ100g、メンマ30g、えのき茸20g、チンゲンサイ30g、だし適量、しょうゆ小さじ2、塩少々、こしょう少々、ごま油小さじ1/2です。ごま油の風味で、減塩してもおいしいスープに仕上がりました。

 



<6月17日>
 6月は石川県です。麩や抹茶、魚醤のいしるを献立に取り入れました。
 車麩のからあげ(4人分)は、車麩大きめ4個、塩こうじ15g、しょうが・にんにく少々、みりん小さじ1で味付けして片栗粉を付けて揚げました。煮物やお汁で食べる麩とまた違った味わいで、おいしかったです。
 いしる入りのイカ団子が入った汁は、イカが苦手な児童もお団子で食べやすかったようです。


2022年06月17日