給食室から__

1月の献立から~その2~



1月23日から27日は上越市の学校給食週間でした。今年度は「食べて学ぼう上越の偉人」をテーマに偉人にちなんだ献立を行いました。
<1月23日>
ごはん・鶏肉の発酵焼き・キャベツの塩こうじ炒め・給食版さかきん発酵鍋・飲むヨーグルトでした。坂口謹一郎にちなんだ献立で、発酵食品をたくさん取り入れました。
 鶏肉の発酵焼き4人分のおおよその作り方は、鶏モモ肉切り身50g4切れに甘酒4g、豆乳小さじ1、酢小さじ1/3、しょうゆ小さじ1、トマトケチャップ小さじ2、塩少々、しょうが汁少々を混ぜて、鶏肉を漬けておき、オーブンやフライパンなどで焼きます。
 炒めものの味付けに塩こうじ、給食版さかきん発酵鍋に上越産の酒粕が入りました。飲むヨーグルトも珍しく喜んで飲んでました。



<1月24日>
 ごはん・銀鮭の彩り焼き・梅花和え・さわにわん~線の芸術家風~・牛乳でした。小林古径にちなんだ給食で、彩りがよい献立でした。
 銀鮭は、生の鮭4切れに対して、塩少々、酒小さじ1/2、マヨネーズ小さじ5を混ぜ、25gの人参をすりおろしたものを混ぜ、鮭に塗り、パセリをふって焼きます。
 さわにわんは材料を千切りのように細く切ったお醤油味の汁物です。
 和え物に梅型のかまぼこが彩りに鮮やかさを加えて、目でも楽しめる献立でした。



<1月26日>
 鶏ごぼうかまめし風ごはん・切手サラダ・牛鍋風すきやき煮込み・牛乳でした。前島密にちなんだ献立でした。
 給食では、具を一緒に炊き込むことができないので、お醤油と酒少しで茶飯を炊いたところに煮た具を混ぜます。具は4人分で鶏ひき肉60gに酒小さじ1/2をふっておきます。油小さじ1でひき肉、細切りにした人参30g、半月切りのごぼう20gを炒め、だし汁を入れて細切りにした油揚げ25gを入れて煮ます。しょうゆ小さじ1、酒小さじ1/2、砂糖小さじ1、みりん小さじ1/3を入れて煮たものを炊いたご飯に混ぜてできあがりです。
 切手サラダは材料を四角に切ったサラダです。すきやき煮込みは牛肉も入りボリュームのある煮込みでした。


2023年02月08日